昨日は全国の新聞のほとんどが休刊日と称して朝刊を発行しませんでした。朝刊がないとその分のニュースは夕刊に集中します。以前から、時差の関係で海外のスポーツニュースは夕刊に集中していました。朝刊に載るはずのニュースが賞味期限を過ぎると、夕刊はスポーツニュースで溢れることになります。昨夜はそれが際立っていました。
サッカーの欧州選手権ではイタリアが優勝しました。決勝相手の本拠地ロンドンでの完全アウエーの中での勝利でした。新型コロナ感染の再燃にも関わらず6万7千人の観客を入れての試合でした。同点ゴールを決めたボヌッチは同大会決勝の最年長ゴールとのことです(それでも34歳!)。
サッカーの南米選手権ではアルゼンチンが優勝しました。こちらも敵地リオデジャネイロでの勝利でした。スペインで活躍するメッシにとって初めての喜びとのことです。
テニスのウィンブルドン選手権ではセルビアのジョコビッチが優勝しました。3連覇でした。4大大会20勝、今季4大大会3勝。夕刊のタイトルには「立ち上がり緊張も冷静に快挙」とありました。
ウィンブルドンでもう1つ見逃せないニュースがありました。車いすの部の女子ダブルスで上池結衣の組が優勝しました。上地のダブルス優勝は2018年大会以来6度目とのことです。
ゴルフでは畑岡奈紗が米女子ツアー4勝目を飾りました。最終ラウンドは悪天候のため中止となり、3日間の成績で優勝が決まりました。第3ラウンドは8バーディ、1ボギーの64だったとのこと。さすがです。彼女が高校生の時から応援してきた甲斐がありました(2019/9/17ブログ参照)。
まず畑岡奈紗に祝杯を挙げました。もちろん、ボヌッチにも、メッシにも、ジョコビッチにも、上地にも祝杯を挙げました。
皆、単なる天才ではありません。努力の人たちです。私たちはせめて努力の人でありたいものです。