先週末はハロウィンでした。「Trick or treat !」は知識として知っていても、時代が違っていました。ハロウィンが現実になることは一度もありませんでした。アメリカのお祭りですので、ヨーロッパ志向の私はどうしても冷やかにみていました。渋谷がなぜあれほど騒ぐのか。理解できませんでした。
今年はコロナ禍で昨年までの喧騒はないとのこと。あたりきしゃりきのこんこんちき、何がめでたかったのか。
しかし、です。
先週の初め、私の患者さんからハッピー・ハロウィンのカードをいただきました。
私がモチーフになっています。私にだけでなく、看護師にも同様の絵を贈っているとのこと。入院中にスマートフォンで作成したとのこと。それを聞いて、ありがたく自分へのカードを頂戴することにしました。
ハロウィン当日の土曜日。夕方5時過ぎ、さいたま市の東で花火が盛大に上がっていました。浦和美園(みその)の花火大会だったようです。
その瞬間(正確に言えばその日の午後から)、病院は緊急対応に追われていました。対応に当たった病院の職員、県の担当者、救急隊員、相手病院の方々の見事な仕事ぶりを目の当たりにしました。
夜8時に帰宅し、ようやく私的な祝宴を開きました。患者さんの快癒を願って、医療者の労をねぎらって、ハッピー・ハロウィンと唱えました。
美園花火はYouTubeにアップされています*。写真はそのYouTubeから拝借しました。動画でお楽しみください。
* https://www.youtube.com/watch?v=HAbidqJRKPo