昨夜、見沼区地域包括ケア勉強会に参加しました(場所:見沼区役所)。
医療・看護・介護・福祉など現場の関係者70余名が一堂に会しての熱気あふれる勉強会でした。私は当院の医療ソーシャルワーカーに誘われて(むしろ、来なさいと命じられて?)の参加でした。
行ってみたら当院の理学療法士が幹事として長年参加しているのを知りました。
好事例の講演のあと、実際の症例に基づくグループディスカッションに入りました。どうしたらいいの、と考え込む症例ばかりでした。
私はこの分野に疎く、グループ内では議論などできるわけがありません。「ちょっと聞いてもよいですか?」。小さい声での初歩的な質問ばかりでした。様々な職種のかたの自信溢れる適切な発言に感心しながら聞き入っていました。
経験の差は、外科の現場で散々味わってきました。そうであれば、これから勉強し、経験を積むだけだ、と腹をくくりました。
要するに、当たり前のことを当たり前にやっていくほかない、ということです。